2014年06月29日 (日) | 編集 |
夏だ、お祭りだ、浴衣だぁ(*´∀`*)

愛知といったら七夕まつり。

屋台とか屋台とか屋台とか楽しみですね♪

でも、さすがに一人歩きできない赤ちゃんsheさんに浴衣は早いので、甚平を着せることにしました。

が、ここで問題が…70㎝の甚平が売っていません(`・ω・)ノ

甚平風ロンパースは売っているのですが、動きが激しい昨今のsheさんにロンパース風は厳しい(´ω`。)

ためしに、母が買ってきた80㎝甚平を着せたところ、衿が遊女のように開いてしまってあられもない姿に(((((( ;゚Д゚)))))

そんな格好してると襲っちゃうぞー!ヾ(喜*・ω・*)ノ

とまあ、親バカは隅によせておきまして…

なければ作る、これハンクラーの掟ヽ(#`Д´)ノ

せっかく仕立てるのなら、と、呉服屋さんはしごして浴衣の反物買ってきちゃいました(*´艸`*)


という事で、甚平の上着をロックミシンを使わずに作る方法です。


70㎝女の子甚平を浴衣の反物から作る

1、まず、布を裁断します。

サイズ別で型紙を置く位置も変わってくるので、絶対に守らなければならないポイントだけ。

・脇と袖の袖付け側は必ず耳でとる。

はい、ただこれだけです。

写真でいったら赤線の場所ですね。

耳でとらなくてもできますが、工程が増えるので非奨励ですw

どうせ、下のズボンはロックミシンを使うんだからって人は気にせずに裁断してください。

ロックミシンを使うと和裁っぽくないという、haruの変なこだわりですヽ(*>∇<)ノ


2、背縫いを袋縫いにして、1mmのキセをしっかりかけます。

70㎝女の子甚平を浴衣の反物から作る

ポイントは2つ。

・キセをかける。

70㎝女の子甚平を浴衣の反物から作る

普通、洋裁だと縫い目は割る事が多いのですが、和裁は手縫いが多いからなのか、キセをかけてアイロンがけする場合があります。

というか、ほとんどキセをかけてアイロン(こて)かけです。

難しいものは何もなく、写真のように縫い目からズラしてアイロンをかけるだけです。


・背縫いだけはキセの向きを間違えない。

衿の方を右手にもって、縫い代を手前に倒します。

これ、間違えると死に装束のキセと同じ方向になり、縁起が悪いのです。

昔々のとあるときに、キセの方向間違えて先生にむちゃくちゃ怒られましたわーw


甚平は工程も少なく、ミシンが使える場所も多いので楽に仕立てられます♪

でも、どうせ作るなら本格派っぽいの作りたくないですか?

遅筆ですが、和裁っぽい感じで作れる方法を書いていこうかなーと思ってます。


コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック