2014年07月01日 (火) | 編集 |
夏こそ和服!

ハードルは低く、甚平で♪


70㎝の女の子甚平の上着をロックミシンを使わず和裁っぽい感じで作る方法・その2でーす(*´∀`*)


3、袖の柄合わせをします。

70㎝女の子甚平を浴衣の反物から作る

浴衣のように難しいことはしません。

適当にとって、袖の裏表左右を入れ替えて、どっちが好きかなーくらいで大丈夫です。

身頃も裁断するときに、布に余裕があれば好きな柄で裁断すると良いですよ(*´∀`*)


4、袖つくり

①袖下を袋縫いして、前袖へ縫い代を倒し、1ミリのキセをかける。

70㎝女の子甚平を浴衣の反物から作る

背縫いと同じように袋縫いをします。

重要なのは、縫い代をたおす方向…必ず、前袖へたおします。


②袖口は三つ折り、袖付け側はできあがりの印で折ります。

70㎝女の子甚平を浴衣の反物から作る

袖口は三つ折りにして、切り口が中へ隠れた状態へ。

折った所へ針を通していくので、この段階でのアイロンがけは非奨励です。

袖付け側は耳が出た状態で折ります。

さて、ここからが和裁の真骨頂…くけますヽ(*>∇<)ノ

70㎝女の子甚平を浴衣の反物から作る

必要なお道具は、
・糸…シャッペスパン綿手縫い糸

・針…綿の布なので【三の四】という和裁針がおすすめですが、
私は絹用の【四の二】愛好者なので四の二を使ってます。
三の針より四の針は細く、折れやすいので、綿を縫うときは三の針の方がいいですよ。

小学校の頃に買わされた裁縫箱の針や、正体不明な針はほとんど洋裁用のメリケン針ですが、
もちろん、これでも縫えます。
ようは、縫えればなんでもいいんです ( *´艸)

・指ぬき…裁縫セットに入っていても、使ったことがない道具率ナンバー1
利き手の中指にはめて、使います。
アルミ製でもなんでもいいですが、革製がおすすめ。
フィット感が良すぎて、たまにつけたまま出かけていることが…。

・くけ台かけ針…そもそも、裁縫箱に入っていない可能性が高いお道具。
なくてもくけれるけれど、一度使うとなしではくけれませんw

70㎝女の子甚平を浴衣の反物から作る

こんな感じで、くけ台を机等へ固定し、かけ針で布を引っ張ってくけていきます。


甚平で使うくけ方は3種類。

【三つ折りぐけ】・【耳ぐけ】・【本ぐけ】です。

この3つは使い始めると本当に便利で、洋裁の手縫いですら、これで代用することがチラチラw

長くなってしまったので、くけ方は次回へ~ヾ(喜*・ω・*)ノ

ネタがなくて伸ばしているわけじゃありません、よ?
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