2014年07月18日 (金) | 編集 |
娘が机の下へ潜るのを覚えてミシンのフットコントローラーを狙う事を覚えました(´ω`。)

毎回、大格闘です(((((( ;゚Д゚)))))


7、衿つけをします。

①身頃を下、衿布を上の中表へあわせ、衿布へ待ち針を打ちます。

70㎝女の子甚平を浴衣の反物から作る

基本、印通りなのですが、衿布に少したるみが出ると思います。

このたるみは、衿あきのツッパリを防ぐため、衿布は緩めて縫い付けるためのものです。

背中心から1本目の待ち針までは均等に。

1本目の待ち針から衿あきが終わるあたりまでに3mm。

そこから、だいたい5~10㎝下までの間で1mm衿布を緩めます。

えっと、わからない?

縫っていてタックがよらない程度にテキトーでいいです(*´∀`*)ノ

【ポイント】衿をミシンで縫う際に、身頃布を巻き込んでしまわないように、常に気にする。

特に、襟首のあたりは鬼門ですよ。

あそこの巻き込みっぷりは半端ないです(((((( ;゚Д゚)))))


②アイロンでキセをかけます。

ミシン線へアイロンをかけ、衿の方へ1mmのキセをかけます。

70㎝女の子甚平を浴衣の反物から作る

↑こんな感じ~♪

衿あきの付近に切り込みを入れると、すわりがよくなります。


③衿先を縫います。

衿先は縫いどまりの印よりも5mm先を縫います。

すると、衿の中へ縫い目が隠れ、さらに表替えした時、綺麗に見えます。

70㎝女の子甚平を浴衣の反物から作る

アイロンで印通りにキセ(5mm)をかけ表へ返します。


④衿の本ぐけをします。

手で衿つけのミシン縫いが1mm隠れるように折り、待ち針でとめていきます。

が、私は面倒なのでしません。

指に刺さると痛いしね!( *´艸)

甚平で使う3つのくけ方、ラストは【本ぐけ】です。

これは本当に便利で、色々なところへ応用が利くのでぜひ多用してほしい縫い方です。

衿の本ぐけの基本は、衿布は折山から2mm、身頃はミシン線より1mm内側をくけていきます。

くけ糸は見えないように、身頃を1cm縫ったら針を出した真向いの衿布を1㎝すくい、また針を出した真向いをすくい…を繰り返します。

70㎝女の子甚平を浴衣の反物から作る

【ポイント1】大幅なゆるみがある場合は、衿先をほどき、ゆるみの分だけ多く衿先へ縫い込む。

上の方法が綺麗に縫えますが、意味が分からなかったらギャザーを寄せて縫うのも一つの手です。

正直、衿裏は表から見えないので、自分の満足度次第ですヽ(*>∇<)ノ

【ポイント2】衿先から5㎝程度は5mm間隔、襟首までは1cm間隔、襟首回りは2~3mm幅で縫う。

70㎝女の子甚平を浴衣の反物から作る

手縫いなので、どうしても負荷のかかりやすい場所は丁寧に縫う必要があります。


面倒ならミシンで縫うのも1つの手ですが、出来上がりの美しさは手縫いにかないません。

洋裁ではミシン線はあってないものと同意語らしいですが、どうみたって、衿にミシン線が出てるのは美しからずです。

量販品とハンドメイドの違いは、この手間と時間が生み出す美しさではないかと思います。

ぜひ、本ぐけにチャレンジして、

「ジャ○コとは違うのだよジ○スコとは!(`・ω・´)」

とドヤ顔してくださいw
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック