2015年11月10日 (火) | 編集 |
こんにちは、アンティーク可愛いを作る革職人*石田はるかです♪
さて、昨日はNHKで放送された「資生堂ショック」でネット世界にも震撼が走りましたね。
私は直接、放送を見ていないのですが、女性陣の基本的な反応は、
「別に資生堂を買わなくてもいい」
だったように思います。
NHKオンラインを見る感じだと、そう感じるポイントはここかなぁと思います。
① 時短は甘えだと言うDVDを送り付ける
② 会社の業績がさがったから、フルタイムと同じ条件を課すように聞こえる
①は、会社から脅されているように感じちゃうんですよね。
あとは、実際問題、園への送り迎え等々、家族の協力を得られない家庭の方が多いので、
「いやいや、無理だから!」
ってなります。
②は、会社の都合だって思えますが、資生堂の場合は派遣社員を増やしてもダメだった結果でしょうね。
個人的にすごいなぁと思うのは、
「育休・時短を申請してもキャリアを諦めなくていいシステムへの改革」
だと思います。
だって、家族の協力が得られない場合は、
「ベビーシッターの補助を出すほか、地域の子育てサービスを活用するようアドバイス」
しているんですよ。
会社が、そこまでしてくれるのって、すごくないですか?
女性の社会進出とかうたっているけれど、実際「育休・時短」の時点で論外認定をする会社が多いかと思います。
その中で、女性社員ばかりの資生堂は、
「育休・時短でもキャリアは積める!
会社はそれを可能にした。現状に甘えるな、上を目指せ!」
って言いたいんだと思うのですよ。
ただまあ、中途半端に説明不足な放送をしちゃったから、
子育て世帯からマイナスイメージだけが先行している放送日翌日ですね。

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